雑誌掲載のお知らせ : MODERN LIVING 203

モダンリビング 2012年 7月 203 Part 2
「凄いキッチン」特集号にて、弊社関連記事が掲載されております。


掲載ページ 138
物件 : 神奈川県横浜市  NR house
設計 : 建築設計事務所バケラッタ
キッチン制作 : リネアタラーラ 水谷洋子
Photo :梶原敏英

その秘密は「サイズ」「動線」「収納」にある! 美しいオープンキッチンのつくり方
モダンな住宅で圧倒的に多いのが、開放感があって気持ちのいいオープンキッチン。しかし、「キレイに保つのは大変」と危惧も。オープンキッチンを美しくキープするには?その答えは設計力にあり!才色兼備なオープンキッチンが得意な建築設計事務所バケラッタが手掛けたN邸のオープンキッチンを例に、キッチンの設計を担当したリネアタラーラの水谷洋子がポイントを解説しています。

Point 1:見映え
3×1.1mのゆったりした「ペニンシュラ」と「トール収納」
美しいオープンキッチンに求められるのは、LDK空間の中で映える「ボリューム感=見映え」。ソファやダイニングテーブルに負けないサイズにすることでバランスを取る。このN邸は、ゆったりしたペニンシュラ(片方が壁についてるタイプ)+壁面と一体化するトール収納の組み合わせで、ラグジュアリー感も確保している。

Point 2:調和
LDの大空間に溶け込む開放的なつくり
開放感があるLDKの中で、キッチンはいかにあるべきか?最優先すべきはリビングやダイニングの空間や家具と調和すること。そのための大前提は「いつもモノが表にでていない」キッチンの設計。そして、それを保つ日頃の努力も必要。食器や調理器具、調味料などを入れる収納と、料理や片づけがしやすい動線がものをいう。

Point 3:家具のように
ダイニングからの眺めをよく!収納内もダークブラウンに
アイランドやペニンシュラを置く場合は、見映え的にも大きめに配することが大切だが、ダイニングから見たときにペニンシュラが家具のように見えることも考慮したい。最近の傾向でもあるが、ここでは食器収納の扉を開けると内部がダークブラウンでまとめられ、シックな家具のよう。ダーク系は食器が美しく際立つというメリットも。

Point 4:動線
火もと、水まわり-汚れる場所を一か所にまとめる
この家ではダイニング側に配置したペニンシュラに、火もと、水まわりをまとめ、匂いや湯気が出る場所、作業するスペースを最小限に抑えている。また、ペニンシュラを極力大きくすることで、ワゴンなどを使用せずに、この上だけで料理から配膳まですべてをこなせるようにした。食器もダイニング側の収納で収めたシンプルな動線。