想いをかたちにする
職人たちのものづくりの現場
20年の経験と技術
リネアタラーラの工場は、20年以上にわたり理想のキッチン空間を支えてきた、ものづくりの源です。木工所として出発した当初から、素材選び、裁断、仕上げ、塗装に至るまで、ひとつひとつの工程を大切に積み重ねてきました。
現在では木材だけでなく、ステンレスや天然石、人工大理石、塗料など、多様な素材への対応力も備え、オーダーキッチンから洗面台、インテリア家具に至るまで、現代のライフスタイルに寄り添う製品づくりを追求しています。
長年の経験と技術を継承しながら、進化を恐れず、素材に誠実に向き合う職人の手から生まれる家具やキッチンには、機能性だけでなく温もりと品格が宿ります。
これからも、お客様の想いに応える、真心のこもった製品をお届けしてまいります。

リネアタラーラのオーダーキッチンが特別である理由 ─ それは、自社工場に息づく職人の技と、ものづくりへの深い哲学にあります。
私たちの工場は、かつて小さな木工所として始まり、一点一点、白紙から設計を受け、建築家とお客様の想いを受け止めながら世界に一つだけのキッチンをかたちにしてきました。
図面の裏にあるこだわりや美意識、生活のシーンを想像しながら、職人たちはディテールまで妥協することなく仕上げていきます。木の癖を読み、素材の特性を最大限に活かす技術。そして、研ぎ澄まされた感性。何十年と磨かれてきた手の技が、空間と共鳴する高級キッチンを生み出しています。
近年では、ステンレスや石材といった異素材を用いたオーダーキッチンのご依頼も増えていますが、私たちはそうした時代の変化を柔軟に受け止め、木工の精神と融合させながら、新たな表現に挑み続けています。

客様と建築家、そして私たちの三者が共有したイメージを目に見えるかたちで、最高の精度で具現化する。そのために、自社工場は単なる生産拠点ではなく、想いをかたちにする“創造の現場”として機能しています。設計と製造の垣根を越え、職人が設計者と直接対話することで、空間全体との美しい調和が実現するのです。
私たちがつくるのは、ただのキッチンではありません。長く愛され、暮らしの記憶を育む作品です。
リネアタラーラの工場は、今日もまた唯一無二のオーダーキッチンを生み出し続けています。